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TV-7A/Uの修理体験記 2016/10/20

SHUNT RESOSTORSTV7AU
今回、依頼を受けましたのは、米軍の真空管試験器 TV-7A/Uでした。
故障の内容は、測定時において、測定値を示すメータの針が、逆に振れるというものでした。
修理の定石として、HS-53460 B レンジで OCTAL ソケットにて、各電極における電圧が来ているかどうかの点検:、
1)プレート 150+-3v =152.3v
2)スクリーン 130+-3v =131.3v
3)バイアス 40+-2v =41.67v
と範囲内です。
フィラメント電圧も正常ですので、真空管試験器修理14年間の経験から判断して、メーターシャント抵抗の異常です。
*手持ちのDANIEL NELSON 基準管でB、C、D レンジで実際に測定してみると;
B RANGE 6AU6 86/58 が 20/58 しか表示しない 。
C RANGE 12AT7 74/50、88/50 が 50/50、60/50 しか表示しない
D RANGE 6L6 45/25 が 逆振れして、測定できません = 押し釦SW(1)を押し下げると:
  プラス側へわずかに振れます。
SHUNT RESOSTORSTV7AU
TV-7A/Uの場合には、TV-7D/Uのようにすべての調整が可変抵抗器でというようには行けませんが、B、C、Dの各レンジが、可変抵抗器で調整できます:
*基準管によって、基準値に合わせてゆきます。
R-113--R-115--R-114は、つながっていますので、1つ狂えば、すべての測定値が狂います。
*R-113 うまく調整できました。
*R-115 うまく調整できません。この可変抵抗器は、正規のものではないようです。
 測定してみると1000オームもあります=回路図では41オームです。抵抗箱で、試行錯誤で実験的に試してみると
 45.5オームを並列接続すると、合成抵抗値38-43オーム間変化します。
 この作業により、R-115でただしく、調整できました。
*次に R-114の調整ができました。

最終評価ですが、DANIEL NELSON 氏の調整方法において:
第二段階=6L6を用いて、Dレンジで測定後、Bレンジに切り替えて、バイアスVRを右に一杯回してから、針を壊さないように、
VRを時計反対方向に少しずつ戻して、フルスケールにしてから、Cレンジに切り替える」とメーター指示が半分の60になるというのは、試験器によっては、かなり違います。
*これがきっちりと60を示すもの、+-2メモリはざらにありますが、本器では64くらいでした。まーまーのレベルです。
つまり、ここいら辺が本器のレベルです。
あとは、メーターのダンプ・コンデンサーとCR-101のセレン整流器をシリコン整流器2個と交換して、本器の修理と調整は終わりました。
*修理時間は約5時間かかりました。
ご自分でもできますが、当方での修理・調整をご希望の場合は、下記へご連絡ください。
Email: pphhiil@yahoo.co.jp 電話: 080-6132-7555/090-1911-7488
KEV TUBE LABO 渋谷 吉孝
 








 







 
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