スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

難攻だったTV-7D/Uの修理記録:

tv7DU0822222.jpg

7-8年前に、当方で較正を承った大阪のお客様から、久しぶりに「再度較正」してほしいということで、米軍TV-7D/Uが朝におくられてきた。
かんたんに点検してみると、ちゃんと動作するし、電圧もそれほど狂っていない。
これだと1-2時間で作業は完了するとたかをくくって、ジャー月曜日には「ご返送しますね-」とtelして、作業にとりかかったのである。

1)メーターと並列のダンプ・コンデンサーは、はずして、アナログテスターで調べると、メーターが振れたままで戻らない。
完全にリークしている。さっそく50wv100uFと交換。
2)次に、CR-101 セレン整流器の検査をしてみると正逆、いずれでも抵抗計は振れる」のでシリコン整流器に交換。
3)R-102 R-103 R-104の3個の47オームは交換してもいいのだが、測定し、外観もみてみるとかなり良好であったので、
交換は、しなかった。
各部の電圧を測定し、また0-ADJも元気良くなったので、これで、各shuntの調整すれば、午後3時には終了できるわい」と思って
HS5-3481 6L6を測定してみると、相互コンダクタンス測定が」まったくできない。
驚いて、6AU6や12AT7を測定してみるがまったく針が振れず、測定ができない。
仕方がないので、TV-7のMANUALにしたがって、6SK7の設定でMANUALどうりに電流の流れにそって、回路をたどってみるが
どこも、ちゃんと導通がある。
各部の電圧もローターSWに沿うってソケットまでほぼ正しい電圧がきている-----
念のため、5Y3を用いて JS0-4000 および JS0-6000でemissionの測定もやってみたが、驚いたことに5Y3の測定すら出来ない。
以前も同じような故障で苦労したのであるが、こんなときには、メインテナンスマニュアルの「簡易回路説明」の回路図から辿るのが一番よい。数時間かっかったが原因として、メ-タ-のプラス側からshunt VR 150ohmまで導通がないのが判明した。
でも、どこで切れているのか」が分からず、仕方なしに、実際の線をたぐって調べると、結局プッシュボタンSWの0-ADJの
接点のところで、どう通が切れていて、push button SWの接触不良であった。すこし磨いて、受けのほうも曲げ直してやると
まず、5Y3の測定ができるようになった。さらには、相互コンダクタンスの測定ももちろんできるようになった。

考えてみると、CR-101をとりはずしたときに、なかなかはずせないので、PUSH BUTTON SWをPANELから、はずしたのが、わるかったのであると思うが、やはり少し動かしただけで、接触不良になるとは、やはりもともと接触の問題があったのではないかと思える。
それにしても、ちっとでできると思った修理・点検であるが、12時間もかかってしまった。
この手の故障はこれまで、4-5台は扱ってきているが、たどり着けば「簡単な原因」であることが多いのだが、その原因に行きつくまでは、文字どうり、地を這うような「血みどろ」の検査が必要であると思えますが、これはわたしjのような、電気が専門でない人がやるからであるともいるけれども、実際の修理となると「電気知識」のみではだめで、やはり「手探り」で見て行かねばならないこと」であるといえましょう。
2015/0615/記す







スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

KEVTUBE

Author:KEVTUBE
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
Visitor
訪問者数
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。