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真空管試験器修理の仕方-究極の方法は何か?

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--真空管試験器修理業へのお誘い--究極の修理法は----?
もし、あなたが、電気や電気機器に興味があって、長年無線機やオーデイオ・アンプに対して興味を持っている人であれば
真空管試験器の修理を始めてはいかがでしょうか?

I. 例えば、今日この時点から「真空管修理屋」をはじめると宣言するとしましょう。
II. 真空管試験器/相互コンダクタンスを測定する機種でさえも-----
  実に簡単な構成・line-upの機械です。
  電力増幅管」を測定するものだとしましょう。
  A)高圧を扱う整流管=プレート電圧を生み出すもの
  B)やや低い電圧を扱う整流管=スクリーン電圧・バイアス電圧を生み出すもの
  C)「測定される真空管」をステレオ・アンプの増幅管と見なす
  D)ステレオ・アンプには出力側にスピーカーがついているが、真空管試験器ではスピーカーの代わりに
   100uA--200uAくらいの電流計がついている。
III. かなり、荒っぽいいいかたですが、こういえば原理が理解できるでしょう!

もしも、貴方が 配線図が読めて、直流・交流の別が分かって、オームの法則や抵抗値/抵抗のワット数
メーターの分流器のことが分かれば、真空管試験器を修理することはできます。
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2000年迎えた頃、私はそんな状態でした。アメリカから、初めて輸入した真空管試験器はI-177という1950年代の古めかしい試験器でした。filament Switch/2個 Grid Plate Screen Cathode Supressor の順に、電話機のDIALのようにロータリースイッチを回す設定の意味も分からず----どんどんと引き込まれて来た--真空管試験器の世界でした。
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何も知らない「私がどうして、真空管試験器の修理が出来るようになったのか?」
といぶかしく思われる方がおられるでしょうね---------------------------------------------------------------私は電気の専門教育を大学で受けていません。----------------------------------------------------------
しかしながら、わたしはアマチュア無線第2級無線技士/アメリカEXTRACLASSのlicense(=日本の第一級アマチュア無線技士に相当)です。(アメリカのCALLSIGN AI4LA)(日本JA3KEV)です。
たしかに、電気関係は、専門教育は大学において受けていませんが、海外放送を聴いて育ったために、外国語に興味をもったために、電気工学の専門に進まず、外国語、特に英語とドイツ語の方面の専門教育を受けた人間です。
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真空管試験器修理・較正の仕方はどうして学んだか?これは、すべてインターネット上で得られることです。ただし、日本語で得られるのではありません。英語を読んで、書いている内容が理解できることが基本です。
(=英文学とか文系の知識しかない人では英文のテクニカル・マニュアルは理解できない)
米軍の真空管試験器の保守・管理のマニュアルには、「こういう場合には、この部品を調べよ」
「あんな場合には、この抵抗を調べよ」と書いていますから、百回千回とそういうmanualを読めば、真空管試験器のような単純な機械は、どこをどう直すと良いかがわかるようになります。

ただし、このようなことで、他人から依頼された試験器が直せるかというと、
1)直せる場合もあれば、
2)直せない場合もあります。
つまり、manual通りの故障ばかりではないということです。

これは、いわば、MANUALには、TROUBLESHOOTINGのすべてを書いているわけではないということです。
英文解釈にREAD BETWEEN THE LINES(=行間を読め)という表現がありますが、故障修理においては、
この通り、マニュアルは行間を読む、故障箇所をつかめば、回路図を何時間でも見て、原因を考える---
どうしても、故障原因が分からなくて、回路図をベッドに持ち込んで考えながら寝たら、不思議と朝起きると、原因が分かったこともあります。
また、動作原理や実際の回路の解析で考えても、どうしても分からない故障については、次のようにするのが良いのです。------
1)目と鼻を用いて、実際の機械を綿密に観察するのです。
2)原因が1つのこともあれば2つのこともありますが、故障原因が分かれば、実に簡単なことが多いのです。
  例えば、Rotary SWの接点のひとつが「米軍」によって故意に壊されていた」とか
  見えないところの配線が1本、故意にはずされていた」とか予想もしない」原因があったりします。
3)究極の解明方法は、回路図を何枚もコピーして、赤ペンを使って、回路をたどることです。
アメリカの「真空管試験器の専門家と付き合う」のも非常に利益があります。私の場合に、CALIF LOS ANGELES在住専門家や、フロリダやシャトルにいるAGENTのところへ表敬訪問して教えてもらっているので、試験器の修理で、絶対まず故障しているのは「ここ」、修理はこの様にしてするのだという風に、じかに教えてっもらったので、実に簡単に修理や較正ができるようになりました。また、いかに、電気の専門家でも、このように海外の専門家と常に連絡を取り合って、部品を取り寄せることが出来るということはあまりないでしょう。このことが私の最大のメリットだと思っています。
つまり、真空管試験器の修理となると
1)電気の専門知識
2)外国語・特に英語を実際に読んでマニュアルが理解できる能力
3)さらには、英語を実際に話して、米国に行って米国の専門家と親交をもって、いつでも部品を調達できること
などが、大切だと思います。

4)また、私の場合には、香港、台湾、韓国の真空管試験器の専門家やオーデイオ店の店主とも親交があり、安い郵送料でTV-7や真空管試験器の部品を入手できます。

日本では、専門家というものは、専門家になったとたんに、専門的なこと、とくに「飯のたね」になることになると、「たちまち、口をふさいでしまいます」
したがって、わたしも、このウエッブでは、職業上、ぎりぎりの線までしか語れませんが、よくここまでというところまでも記事にしていると思います。

追記)先日もお客様に、日本製の、三田無線研究所DELICAの試験器の修理を依頼されました。
アメリカの軍用の真空管試験器や民生用の試験器をこれまでの14年間、4-500台を見てきましたが
軍用の測定器と民間用の測定器の違いも痛いほどよく分かります、
1)まず、使用されている部品の材質が違う/堅牢さが違います。
2)また、戦争用に作られたものは、国の命運がかかったものだから、値段も違ったものです。
3)例えば、日本の自衛隊で使用する通信機のトグルスイッチ1個は5000-10000円する、しかし民間用のは200-300円である。材質が違うから---耐久性が違うのです。
ARIZONAのDANIEL NELSON氏と共同で、HICKOK真空管用のOEMでBIAS用の3Kオームの特殊SWを製造していたMALLORYという会社にVRを特注したことがあります。MAROLLYは、往時はOHIO州にありましたが、現在はカナダのDURA/CAPという会社と合併して DURA CAP/MALLORYとなっておりますが、その当時の特殊VR(=taper=変化曲線がA型でもB型でもない均等な目盛りとなるVR)の設計図をいまも保存しており、その設計図に従って注文製造してもらいましたが、注文の最低単位は100個です。しかも、往時の部品(=特殊な高級金属のシャフトとまき線やカバーケースを使用し、完成後のQUALITY検査も10回くらい行うと1個10000円以上になるので、材質を落として、TAPER(変化曲線)だけ同じとなるようにしてもらうと約5000円で仕上げてもらいました。Nelson氏25個、東京のH氏25個、青梅市のオーデイオ店主25個小生25個合計60万円くらいで発注したことがあります。
アメリカのDANIEL Nelson氏は、TV-7専門ですが、何年かまえにTV-7のハンドルを製造する機械を入手して、TV-7用のハンドルを入手することが出来るようです。また、すでに死亡されたのですが、神奈川県におられたコリンズの無線機を修理される上銘氏は、TV-7などGREY色の国防色の焼付けペイントしてくれる業者を紹介してもらってTV-7のメ-ターのカバ-を新品のように塗りなおすことも出来ました。

以上が、この14年間に行ってきた私の真空管試験器の修理修業の遍歴記録です。部品やデータが入用な場合には
いつでもご相談ください。
E-Mail
cfaax409@jtw.zaq.ne.jp





















  

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