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真空管試験器用-基準管の必要性について論じる--

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真空管試験器の較正については、その是非があります。較正など必要はないんだ」という主張があります。

☆その主張はこういうものです:
例えば、北海道のもと自衛隊の戦闘機のパイロットをなさっていた方は、米軍から「真空管試験器」の整備を教えられたそうですが、文字の読み書きも出来ないような兵士でも扱えるようにTV-7やTV-2の真空管試験器は作られている。だから、あえてGm表示でなく、%表示で、測定結果を表している」のだそうです。
ですから、或る真空管が「使用できる」「使用を続けることが出来る」かどうかを表示すればいいのであって、
それ以上は必要がないことである」という主張です。

☆もうひとつの主張は、やはり50歩譲るにせよ、真空管試験器が、正確に「真空管」の良否を表示してもらわないと困るという主張です。

2000年の頃、初めて真空管試験器と遭遇したときに、まったく「なにも知らない」状態からI-177,TV-2A/U、
TV-7/U,TV-7A/U,TV-7B/U,TV-7C/U,TV-7D/Uなどをつぎつぎと輸入、またEMISSION式も25ドルとか50ドルとかの「捨て値」で輸入し、動かない機器を修理して販売してきました。

私の強みは、理系の内容と、文系の内容(=外国語の読み書きおよび英語会話)が両方出来るということです。
アメリカへ行くとレンタル・カーで走り回っています。

1)幼い頃より、ラジオ少年であった」こと、それは小学2年生からのラジオいじりでした。
2)短波ラジオ」を製作してからは、短波の海外放送に夢中になり、以来小学6年からは、外国語に熱中するようになました。
3)真空管試験器の修理は、無線機を作ったり、修理をするよりは、アナログであり、ICやPRINT基板を用いた
デジタルのものと違って、整流回路とオームの法則・メーター回路・SHUNT抵抗による分流回路くらいを理解できる程度のやさしい回路です=しかし、実際には「結束された実際の試験器」の修理は、実地に経験してやっと分かるものであります。

私の場合には、アマ無線2級/アメリカEXTRA CLASS(=日本の1アマ相当)くらいの電気知識に、
英語は、外大の英米語学科卒ですので、英語はプロですから英文も読めます。(=科学技術翻訳士2級/実用英語検定1級/国土交通省・通訳案内士(英語)です。
翻訳されたInstruction ManualをWEBで無料公開しているのも私くらいのものでしょう。
http://kevtube.com/
ですから、真空管試験器の英文のmanualは、擦り切れるまで読んでいますので、troubleshootingの文面で
ほとんどすべて/真空管試験器の故障の直し方/を徹底的に学びました。
しかし、はっきりと記載されていない」故障も多々あります。文字通り、行間を読むという作業が必要となり、
夜も寝ないで原因を考えたら、朝には解明したこともよくありました。

さて、較正になぜ「基準管」が必要かという問題です:
これは、1-2年も真空管試験器の修理や調整に従事すれば分かることです。

TV-7やTV-2の試験器は、HICKOKだけが作っていたのではなく、軍用に供するために、数多くの会社によって
HICKOKのLICENSEのもと、おなじ設計図からであっても、異なるSPECの部品で構成され、製造されました。
おなじSPECとなるように「製造」された部品であっても,おなじ機種でも製造の年月によって微妙にSPECが違います。ですから、試験器の各部の抵抗値や電圧を調整してもA機とB機では、測定結果が違うという結果となります。
また、おなじHICKOKが製造したおなじ機種であっても、製造年によって、微妙に違いますので、HICKOK自身も
「基準管」を作成して、較正していたという事実があります。

このことに気がついてからは、当方では、電圧調整後には、必ず「基準管」によって較正を必ず行っています。

基準管は、アメリカのDANIEL NELSON氏 または ROGER KENNEDY氏から入手できますが、当方でも取り扱っています
基本は 6L6 1本 または,FULL SETは5Y3、6AU6、6L6、12AT7、417Aの5本です。
これは TV-7の A,B、C、D、およびF レンジに対応します。

基準管の作成法は、例えばTV-7D/Uだと調整済みのTV-7D/Uを10台くらい用意して。おなじ真空管を10台で測定し、
その測定結果を平均したものが基準値です。HICKOKの民生用の試験器の場合にも同じです。



20140215



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