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TV-7D/U 修理の記録(1)苦労した作業の一例2012.11.5

★真空管試験器の修理で、一番困るのは、どこが「不動」の原因なのかが分からない故障です。

どこが悪いのか?」を判定するには、

いま、どういう問題点があるのかを、徹底的に調べあげることです。

最近、依頼されたTV-7D/Uでは、双三極管の第2番目の三極部が測定できないというものでした。
この故障は、よくあることですが、6SN7,6SL7.あるいは12AX7の第二番目の三極部分が全く測定できない」というものです。
原因として、考えうるすべてを点検して見ましたが、真空管ソケットには、プレ-ト電圧が供給されていませんでした。しかも、修理をしている間に、いままで正常に測定できていた6L6なども測定できなくなって、故障はさらに難しくなってゆきました。

原因を考え、機械をいじっているうちに4-5日が過ぎてゆきましたが、偶然ロ-タリ-SWへのプレ-ト配線の一部が、半田付けもされないで、抜けているではありませんか--」この発見で:

プレ-ト回路につながっているR-103 47 ohmの半田付けを直して。
時々、6L6が測定できなくなる」故障は直りました。

次に、双三極管の二番目が測定できない原因の究明です.
(=続く)

281002.jpg

整流管からGT SocketのPIN2までの導通をテスタ-のオーム・レンジで測っていって、すべての
配線を、探ってゆきます。(=ほとんどのオークションで販売されていて不動のTV-7はこの段階で放棄されて
売られているものがほとんどです)(=無限に時間がかかります)(=原因究明にどれくらいかかるかがわからないし、絶対分かると言う保障もありません。

このTV-7D/Uにおいては、フィラメントSWの二番目、すなわちPRSTUVWXYZのロ-タリ-SWの最下部にある接点のベロの部分が浮き上がっていました。ウエハーを5段あるうち4段まではずして補修するというやり方もありますが、耐久性に問題もあり。新しいSWに交換して20本の線をつなぎなおすという方法がベストですが、お客様から、3-4万円もの修理費をいただくこともできないため、このSWのT---Sの間にby-passの線を引き、スナップSWで
開閉することにしました。
すなわち、GT管などの測定で HSxxxxxの時には開放し、他の場合にはつなぎぱなしにするという方法です。
もちろん応急的な修理ですが、故障の原因箇所がはっきりとしていますので、この試験器の所有者が、時間のあるときにはいつでもその部分のSWを交換すれば、いつでもなおせるということです。
113AA.jpg

115BB.jpg

112CC.jpg

★真空管試験器の原理は難解ではなく、オ-ムの法則と真空管による整流回路を理解しておればできますが、修理の実際はかなり難解であり、おおよそ10年くらいの経験が必要ではないでしょうか?
★さらに、修理箇所が判明しても、補修部品の常備がないとできないものばかりです。

真空管試験器の 修理 較正 部品入手について:
御用のあります方はいつでも当方までご連絡くださいませ。

Email:
cfaax409@jtw.zaq.ne.jp
〒641-0034
和歌山市新高町6-6
KEV TUBE LABO
渋谷 吉孝( シブヤ ヨシタカ)
TEL:
073-445-7488
080-6132-7555
090-1911-7488






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