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Hickok真空管試験器修理受付中です。期間限定¥10000です。

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HICKOK600/800/6000/6000A 真空管試験器の修理・較正いたします。

HICKOK600/800/6000/6000Aは回路的には、HICKOKの軍用の真空管試験器TV-7/UやTV-7C/Uとほぼ同じもので、内部で使用されているロータリーSWウエハーはベーク製であり、また小型でパネル面も美麗で華やかな外観であって、一見貴婦人を思わせるような真空管試験器です。ただし、値段的には安価なものを目指していたために、固定のシャント抵抗が5-6種類備わった539C/752A/533などと同じ精度は求められませんが、40年—50年の経年変化により「良品」な真空管が「不良品」と表示されたり、Gm値が低くでたり、ソケットがゆるゆるになった故障品も多い様です。

部品交換が必要な場合には、実費が必要です。☆HICKOK600/800/6000/6000Aをお持ちのお客さまのために、整備費用を限定5名様に限り、通常作業料金¥15000を期間限定3月31日までの間に限定で、10000円にて御引き受けいたします。(=消費税はなし)

なお、ソケット・PINは、締め直し/清掃での対応ですが、特に交換をご希望の場合には、

ソケット1個あたり¥300円のソケット代金と交換作業費1個あたり¥1500(所要時間約2時間です)となります。

☆メーター交換が必要な場合:

メーター交換が必要な場合には、特注の新品メーターを米国から取り寄せとなるため約1ケ月のお時間がかかります。特に、HICKOKの民生用試験器の場合には、針の引っかかるものや、動きの悪いものは、TV-7やTV-2用の場合には、1万円以下で修理可能ですが、

HICKOK600/800/6000/6000Aの場合には、つくりが弱いのので、ほぼ修理が不可能でございます。したがって、新品の取り寄せが、一番良い選択となりますが、取り寄せ手数料を含め¥20000円前後の費用が必要となります。



☆業者価格について:

現在オーデイオ店あるいは、真空管販売を行っておられるお客様には、業者料金にて、修理および較正作業をお引き受けいたしております。詳細は、このオークションにて落札後にお問い合わせください。また一般のお客様であっても、2台以上をご依頼のお客様の場合には、2台目以後は、業者料金を適用し、普通よりもお安い料金で修理・較正に応じます。



詳細 説明:
これまで米軍TV-7、TV-2真空管試験器などを、10年間に300台以上輸入し、その間に、ほとんど不調、、または不動品を修理してまいりました。
TV-7,TV-2、Hickok6000Aなど、ほとんどの試験器を修理します。
料金は次の通りです。 ただし、修理部品の入手困難なものは、アメリカからの取り寄せに時間がかかります(=2-3週間)
通常は、7-10日で修理できます。

なお、近年、特に軍用真空管試験器は、品薄となり、優良な試験器が少なくなったせいでしょうか、修理困難なものが多くなっており、修理には時間がかかっておりますが、前回お引き受けした試験器を昨日ご返送したところです。TV-7/以外の民生用試験器は、軍用機種より時間がかかりますので、その点ご理解願います。

真空管試験器修理/較正料金

最近、真空管試験器の「較正」をして下さい」という「較正依頼」であるにもかかわらず、まったくの「不動品」や、「故障修理に7-10日間」も要する
試験器を、送付される方がおられます。もちろん、いくらでも時間をかければ、直らない機器というものはありませんが、50時間-100時間もの修理
時間を要する「修理」は、5万-6万円の「修理費用」を頂いても、とても勘定には合いません。

従って、修理なのか、較正なのか」について、次のように「区分」「区別」をしたいと存じます。

軽微な修理を含む「点検」「較正」:
現在「動作をしており、抵抗1-2本の交換で、点検・較正が 6 時間以内で可能なもの=較正基本料と部品代金の実費=
労賃=¥15000 プラス部品代金の実費

中程度の修理を含む「点検」「修理」「較正」:
現在「動作はしているが、正常な測定が出来ないもの」、6時間以上-20時間以内の修理を要するもの、あるいは、3点以上の部品交換が必要なもの
基本労賃=¥15000 プラス 1時間当たり 1000円の修理労賃 所要時間x¥1000 プラスの料金 となります。

高度な修理を要する「点検」「修理」「較正」:

現在「まったく電源が入らない、動作しない」もの、あるいは「部品とり用 OR 修理用として「安価」に購入された試験器」です。
いわば、「修理」を試みたが、「修復不能」と判断されて、オ-クションなどに「出品」されていた「程度」の悪い試験器です。
Panel外観は綺麗でも、内部が「ひどく」程度が悪い、あるいは「いじくり回されている」試験器も同様に「程度」の悪い試験器です。
基本労賃=¥15000 プラス 1時間当たり 1500円の修理労賃 所要時間x¥1500 プラスの料金 となります。
料金の「目安」は:
20-35時間 = 労賃は、30000円-40000円です。40時間-55時間= 45000円-50000円です。
なお、それ以上になると現実的ではありませんので、それ以上の対応は、ご依頼主とのご相談の上となります。

料金一覧表:



種 別

基本料金

備考

追加労賃


軽微な修理と点検・較正

¥15000

+部品代の実費

6時間以内の修理・点検・較正


中程度の点検・修理・

¥15000

+部品代の実費

+7時間-19時間の時間当たり¥1000x実時間数


高度な修理・点検・較正

¥15000

+部品代の実費

+時間当たり¥1500x実時間数







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電気専門英語語い集(1)

電気英語 初心者用 語彙
電気工学の初歩ともいえる語彙ですが、普通一般の英語の意味とはまったく
違うのでここに記載したいと思います。
インターネットで分からないことがあれば、これらをキーワードとして検索すれば
たちどころに探せること請け合いです。
1 schematic schematic diagram=回路図 
2 circuit=回路
3 pot=potentiometer=可変抵抗器
4 value=値
5 voltage=電圧
6 current=電流
7 electrolytic capacitor=電解コンデンサー
8 resistor=抵抗
9 terminal=端子
10 transformer=変圧器
11 rectifier=整流器
12 calibration=較正
13 shunt=分流器
14 parallel=並列
15 series=直列
16 open=切れている/開いている
17 closed=閉じている
18 contact=接触
19 connect=接続する
20 load=負荷
21 step-up=昇圧
22 step-down=降圧
23 set-up=設定
24 glow=輝く
25 layer=層
26 layer short=レアーショート
27 basing=口金配置
28 tolerance=許容
29 diameter=直径
30 release=離す

TV-7やHICKOKのBIAS VRの修理

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真空管試験器の修理でよく見かけるのは、軍用・民生用を問わず、バイアス電圧を設定するための可変抵抗器の摩滅や焼損したものです。TV-7やHICKOKの壊れた真空管試験器を購入してきて、整流管のエミッションは測定できるのに、相互コンダクタンスのテストが出来ないのは、このあたりに故障があることが多いのです。
これは、3kオームの可変抵抗器ですので、抵抗値があえば、何でも良いじゃないかと思われます。がしかしです。
市販のVR(英語ではPOT(=POTENTIOMETER))でも動きますが、しかし、HICKOKのPOTは、PANELの目盛り版の均等な0から100までの目盛りに合致するように、巻き線の巻き方を工夫して、ある場所では密に、また別の場所では疎にと巻き方を工夫して巻いています。
古い別の壊れた試験器からこのバイアスVRを取り外して使用したり、特注の新品VRを入手すると良いのですが、古い時々接触不良を起こすものは、一度VRのカバーを取り外して、内部に付着しているごみを除去して、CLEANINGしてやると見事に復活してくれることがあります。この回復は2-3個に1個くらい直ることがあるという程度であり、すべてのバイアス/POTが直るわけではないので、ときには直るものもあるというものです。

02/10/2015
JA3KEV


アメリカの真空管試験器修理専門家訪問記

☆アメリカのロスの郊外にあるロジャー・ケネデイーを訪問した時の追憶の記録です。
この専門家の「すごいインターネット上のサイト」は、ALLTUBETESTERSというサイトがございますが、
このサイトのURLは次の通りです。
http://wwwalltubetesterscom/
☆彼とすっかり仲良くなった小生は、彼のサイトの「日本語版」を日本のサイトに作りました。
http://www.jtw.zaq.ne.jp/cfaax409/Alltubetesters.htm
そして、小生は、彼の日本代理人となっておりますので、彼が販売する真空管試験器の修理部品は、いつでもお取次ぎできます。

氏は、一昔前には、日本の企業SONYの東京の事務所に勤務したこともあり、奥さまは日本人です。
幼いころから電気に親しみ天才的な才能の持ち主です。アメリカのDISNEYLANDの音響設備は彼が設計して機器の納入をしたそうです。
彼は、恐らくは世界一の「真空管試験器の修理・補修・整備」の専門家であるといえると思います。
彼の修理ベンチは、8畳くらいの部屋でしたが、自由に動くアームに固定されたPC DISPLAYにどんな試験器の回路図でも映し出すことができるようになっていました。
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動作状態を確認できるように、すべての真空管試験器は所有しており、軍用機、研究室向き機種、民生用すべてです。
動作状態を比較して、どのような試験器の修理ができるようにとの考えです。右側の棚には、世界中の顧客から修理依頼されたHICKOK539Cが80台くらいが並んでいました。さらに圧巻は、どのような部品でもさっと取り出せるように「整然と」整理された部品を収納する透明なBOXが並んだタンスが天井までの高さで並んでいました。
さらに隣の部屋が、工作室になっていて、コイルをまいたり、穴をあけたりする工作機械や壁には、工具が美しく整理して並べられていました。
電子工作や機械修理をする人であれば、モデルにしたい部屋であり、作業の能率も大いに違うと思われます。

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いつの日か時間ができたら、彼のようなサービス・ベンチを作って仕事したいものですね!
2015/02/09

真空管試験器修理の仕方-究極の方法は何か?

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--真空管試験器修理業へのお誘い--究極の修理法は----?
もし、あなたが、電気や電気機器に興味があって、長年無線機やオーデイオ・アンプに対して興味を持っている人であれば
真空管試験器の修理を始めてはいかがでしょうか?

I. 例えば、今日この時点から「真空管修理屋」をはじめると宣言するとしましょう。
II. 真空管試験器/相互コンダクタンスを測定する機種でさえも-----
  実に簡単な構成・line-upの機械です。
  電力増幅管」を測定するものだとしましょう。
  A)高圧を扱う整流管=プレート電圧を生み出すもの
  B)やや低い電圧を扱う整流管=スクリーン電圧・バイアス電圧を生み出すもの
  C)「測定される真空管」をステレオ・アンプの増幅管と見なす
  D)ステレオ・アンプには出力側にスピーカーがついているが、真空管試験器ではスピーカーの代わりに
   100uA--200uAくらいの電流計がついている。
III. かなり、荒っぽいいいかたですが、こういえば原理が理解できるでしょう!

もしも、貴方が 配線図が読めて、直流・交流の別が分かって、オームの法則や抵抗値/抵抗のワット数
メーターの分流器のことが分かれば、真空管試験器を修理することはできます。
--------------------------------------------------------------------------------------------------
2000年迎えた頃、私はそんな状態でした。アメリカから、初めて輸入した真空管試験器はI-177という1950年代の古めかしい試験器でした。filament Switch/2個 Grid Plate Screen Cathode Supressor の順に、電話機のDIALのようにロータリースイッチを回す設定の意味も分からず----どんどんと引き込まれて来た--真空管試験器の世界でした。
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何も知らない「私がどうして、真空管試験器の修理が出来るようになったのか?」
といぶかしく思われる方がおられるでしょうね---------------------------------------------------------------私は電気の専門教育を大学で受けていません。----------------------------------------------------------
しかしながら、わたしはアマチュア無線第2級無線技士/アメリカEXTRACLASSのlicense(=日本の第一級アマチュア無線技士に相当)です。(アメリカのCALLSIGN AI4LA)(日本JA3KEV)です。
たしかに、電気関係は、専門教育は大学において受けていませんが、海外放送を聴いて育ったために、外国語に興味をもったために、電気工学の専門に進まず、外国語、特に英語とドイツ語の方面の専門教育を受けた人間です。
----------------------------------------------------------------------------------------------------
真空管試験器修理・較正の仕方はどうして学んだか?これは、すべてインターネット上で得られることです。ただし、日本語で得られるのではありません。英語を読んで、書いている内容が理解できることが基本です。
(=英文学とか文系の知識しかない人では英文のテクニカル・マニュアルは理解できない)
米軍の真空管試験器の保守・管理のマニュアルには、「こういう場合には、この部品を調べよ」
「あんな場合には、この抵抗を調べよ」と書いていますから、百回千回とそういうmanualを読めば、真空管試験器のような単純な機械は、どこをどう直すと良いかがわかるようになります。

ただし、このようなことで、他人から依頼された試験器が直せるかというと、
1)直せる場合もあれば、
2)直せない場合もあります。
つまり、manual通りの故障ばかりではないということです。

これは、いわば、MANUALには、TROUBLESHOOTINGのすべてを書いているわけではないということです。
英文解釈にREAD BETWEEN THE LINES(=行間を読め)という表現がありますが、故障修理においては、
この通り、マニュアルは行間を読む、故障箇所をつかめば、回路図を何時間でも見て、原因を考える---
どうしても、故障原因が分からなくて、回路図をベッドに持ち込んで考えながら寝たら、不思議と朝起きると、原因が分かったこともあります。
また、動作原理や実際の回路の解析で考えても、どうしても分からない故障については、次のようにするのが良いのです。------
1)目と鼻を用いて、実際の機械を綿密に観察するのです。
2)原因が1つのこともあれば2つのこともありますが、故障原因が分かれば、実に簡単なことが多いのです。
  例えば、Rotary SWの接点のひとつが「米軍」によって故意に壊されていた」とか
  見えないところの配線が1本、故意にはずされていた」とか予想もしない」原因があったりします。
3)究極の解明方法は、回路図を何枚もコピーして、赤ペンを使って、回路をたどることです。
アメリカの「真空管試験器の専門家と付き合う」のも非常に利益があります。私の場合に、CALIF LOS ANGELES在住専門家や、フロリダやシャトルにいるAGENTのところへ表敬訪問して教えてもらっているので、試験器の修理で、絶対まず故障しているのは「ここ」、修理はこの様にしてするのだという風に、じかに教えてっもらったので、実に簡単に修理や較正ができるようになりました。また、いかに、電気の専門家でも、このように海外の専門家と常に連絡を取り合って、部品を取り寄せることが出来るということはあまりないでしょう。このことが私の最大のメリットだと思っています。
つまり、真空管試験器の修理となると
1)電気の専門知識
2)外国語・特に英語を実際に読んでマニュアルが理解できる能力
3)さらには、英語を実際に話して、米国に行って米国の専門家と親交をもって、いつでも部品を調達できること
などが、大切だと思います。

4)また、私の場合には、香港、台湾、韓国の真空管試験器の専門家やオーデイオ店の店主とも親交があり、安い郵送料でTV-7や真空管試験器の部品を入手できます。

日本では、専門家というものは、専門家になったとたんに、専門的なこと、とくに「飯のたね」になることになると、「たちまち、口をふさいでしまいます」
したがって、わたしも、このウエッブでは、職業上、ぎりぎりの線までしか語れませんが、よくここまでというところまでも記事にしていると思います。

追記)先日もお客様に、日本製の、三田無線研究所DELICAの試験器の修理を依頼されました。
アメリカの軍用の真空管試験器や民生用の試験器をこれまでの14年間、4-500台を見てきましたが
軍用の測定器と民間用の測定器の違いも痛いほどよく分かります、
1)まず、使用されている部品の材質が違う/堅牢さが違います。
2)また、戦争用に作られたものは、国の命運がかかったものだから、値段も違ったものです。
3)例えば、日本の自衛隊で使用する通信機のトグルスイッチ1個は5000-10000円する、しかし民間用のは200-300円である。材質が違うから---耐久性が違うのです。
ARIZONAのDANIEL NELSON氏と共同で、HICKOK真空管用のOEMでBIAS用の3Kオームの特殊SWを製造していたMALLORYという会社にVRを特注したことがあります。MAROLLYは、往時はOHIO州にありましたが、現在はカナダのDURA/CAPという会社と合併して DURA CAP/MALLORYとなっておりますが、その当時の特殊VR(=taper=変化曲線がA型でもB型でもない均等な目盛りとなるVR)の設計図をいまも保存しており、その設計図に従って注文製造してもらいましたが、注文の最低単位は100個です。しかも、往時の部品(=特殊な高級金属のシャフトとまき線やカバーケースを使用し、完成後のQUALITY検査も10回くらい行うと1個10000円以上になるので、材質を落として、TAPER(変化曲線)だけ同じとなるようにしてもらうと約5000円で仕上げてもらいました。Nelson氏25個、東京のH氏25個、青梅市のオーデイオ店主25個小生25個合計60万円くらいで発注したことがあります。
アメリカのDANIEL Nelson氏は、TV-7専門ですが、何年かまえにTV-7のハンドルを製造する機械を入手して、TV-7用のハンドルを入手することが出来るようです。また、すでに死亡されたのですが、神奈川県におられたコリンズの無線機を修理される上銘氏は、TV-7などGREY色の国防色の焼付けペイントしてくれる業者を紹介してもらってTV-7のメ-ターのカバ-を新品のように塗りなおすことも出来ました。

以上が、この14年間に行ってきた私の真空管試験器の修理修業の遍歴記録です。部品やデータが入用な場合には
いつでもご相談ください。
E-Mail
cfaax409@jtw.zaq.ne.jp





















  

DELICA2001の修理と較正作業

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Delica2001の修理と較正作業:
三田無線研究所DELICAの製品は、昔は、精密無線測定器やアマチュア無線機などの製品や、真空管試験器製品などで有名である。また7-8年前にはデジタル表示の真空管試験器
DELICA3001Dという試験器も販売していたようであるが、当時の価格で47-8万円というような大変な価格であったようです。
ところで、今回あるお客様より、立て続けに2台のDelica2001の修理と較正を依頼されて、
首尾よく修理と較正が出来ましたので、ここにその詳細を記録したいと思います。

☆回路の構成と部品について:
整流管の測定は、エミッション/ほかは相互コンダクタンス測定という点では米国のHickokの真空管測定器とほぼ同じであるが、次の点が違います:
A) 測定結果を指示するメーターはHICKOKの場合には、TV-2では100uA TV-7では200uAの高感度な直流メーターを使用している。
B) DELICAの場合には、1mAのメーターを使用している。しかし、内部抵抗の小さい特注のメーターであるために、市販のメーターで代用することは出来ません。
C) 測定のための、各真空管の設定は、ロータリーSWではなく、プッシュボタン式を使用している。 使用には、分かりやすく便利であるが、故障したら部品を求めることはまず出来ない。
(=この点では、HICKOKや他の民生用の米国製真空管試験器も同様であり、
 特殊部品が壊れたら、壊れた同種の試験器を探してきて、それから部品を取得するより他には、部品を得る方法はないようである。
D) 軍用の試験器の場合には、大変な数の台数が、戦争目的のために、HICKOK本社だけでなく、ライセンス生産によって、多くの会社によって大変な数の台数が生産されたためでしょうか、現在でも、部品を入手することが容易です。
E) 民生用は、使用している部品の材質は、ベークや銅製の接点であるが、軍用には 
タイト製や銀製の接点が使用されているし、トグルSWでも耐用力のあるものが
使用されています。
F) 補修・修理には、修理マニュアルは存在しないし、回路図と取扱説明書のみで、
各部の配線をたどって、部品を確かめないといけない。
このことは、軍用のTV-7などは、第二次世界大戦のころ、真空管を使用した無線機の補修・修理をするために使われたと思えますが、戦争の前線で使用されるために、英文マニュアルには、ひとつひとつの部品の名称や配置が書かれていますので修理も短時間でやれます。
G) DELICAの試験器は、少なくとも1960-75年の「真空管時代」の終わりの頃に製作されたようですが、内部のshunt抵抗の数は、hickok 800A 600A あるいは 
6000Aなどと同じ程度のSHUNT抵抗数で、15000/6000/3000と三段階です。
H)しかし、真空管時代の後期の生産である証拠に、調整のための仕組みは、固定抵抗ばかりの試験器でなく、TV-7B/UやD/U のようにLINE-ADJUSTや、15000/6000/3000のレンジで可変抵抗器によってシャント調整が出来ます。
I) 現在入手できるDELICA2001のバイアス電圧調整用の可変抵抗器は、同じ3Kオームを使用しておりますが、当初使用されていたような均等目盛りとなるテーパーの特注VRではなく、おそらくは市販のB型カーブ(テイパー)の可変抵抗器であるために、正確なバイアス電圧をかけることが不可能になっています。
 
☆ DELICA2001 前期型と後期型の違い:
前期型:アメリカのhickokの試験器とほとんど同じように整流管が使用されていますが、83の代わりに5Z3が使用されています。5Y3も使用されています。
☆ 後期型においては、整流管の代わりにS-05Aを2個づつ使用して両波整流が使用されていますが、電解コンデンサーなどの使用がされていないので、取り出されるのは脈流です。デジタルテスターではプレート電圧、スクリーン電圧は正しく読めません。
☆ 米軍TS-352B/U(=ME-9)などの 1v/1k ohmの計測の回路計で測定すると、6L6の設定で、後期型、プレート158V スクリーン 133V バイアス電圧
100目盛りで44.5Vが検出されました。前期型では、プレート155V スクリーン 127.5V バイアス電圧100目盛りで41.2Vが検出されました。
TV-7などと同じように、真空管の代わりにシリコン整流器に変更すると、
電力消費が変わるので、どうしても各部の電圧が高くなります。
精度の観点から見ると、前期型のほうが正しく測定できKるのではないでしょうか?

 DELICA2001の取り扱い説明書/配線図/設定データーの入用な方はKEV TUBE LABOまでご連絡ください。
E-MAIL cfaax409@jtw.zaq.ne.jp

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