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真空管試験器TV-2 取替え用トランス 大成功の記!

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TV-2 取り替え用トランス製作顛末記録:

「トランス製作について」
昨年当方がTV-2用の「取替えトランス」の製作デ-タ-を調査して、日本の業者で特注してくれる方をようやく見つけて製作をしてもらうことに着手したのであるが、思わぬ問題が発生した。

1)電圧を実測し、正常に出ていたので3-4個を特注したのであるが、販売用に製作したものを購入した方が、当方のトランスを取り付けたところ、TV-2のQUALITY METERが逆に振れると言うのである。
2)本来なら、「販売したもの」で欠陥があれば、交換とか返金とかするはずであるが、この方には、あきれるような前歴があったので当方は、あえて次の手を打つことが出来なかった。

3)本来、職人の技とか技術を「無料で入手」しようとするのはあまりにも、あつかましく手前勝手なことではないでしょうか?

4)当方も真空管試験器修理はすでに13-4年は、関わりをもってきていますが、この技術は、TV-7の「メインテナンス書にはかなりの部分(英文ですが)が書かれておりますが、記載されていない故障原因はすべて自分で回路図を見ながら考え、また分からないところは、「電子工学」の専門家に指導を受けながらいままで歩んできました。文字通り、地べたを這うような努力で歩んできました。

5)ところが、その方は、2-3年前に当方から購入したことをもとに、故障したTV-2B/Uの修理の仕方を、1から電話で聞いてきたのです。当方は、手元へ送ってこないと分からない」と主張しましたが、「修理費用」を出したくないからでしょうか-
あ-聞き、こ-聞き」何度も電話で聞いて来られたので、故障箇所についてのヒントを申し上げてゆきました。

6)最終的に、その方の「故障原因」はR-59 47 OHMの負荷抵抗の断線が原因だったのですが、手元で見ないから、当方に分かるはずもありません。ただ、その方が直せたのは、当方が「お教えしたからでしたが、WEBでは自分で分かっていたような口ぶりです。

7)いわば、故障の原因とおもわれる部分を、すべて申し上げて、その方はすべて試したのですから、大変な勉強をされたことになります。

ところで、すこし時間をおいてですが、その方がWEBで、真空管試験器の大御所、日本の草分けのような方に、相談をもちかけて直したらしい」 しかも、わたしのTV-2トランスが「とんでもない「使い物」にならない/くわせもの」との烙印をもらっているのである。

また、インターネット」オークションで、私に、もとのTV-2トランスと「まったく同じ材質のコーアで、同じ線材、同じ巻き方」でないとだめ」とまで,ご注進のお方まで登場する始末であった。

ステレオ・アンプではあるまいし、同じ電圧で、しかも改良して
髪の毛より細い0.1A以下の電流量の巻き線はオリジナルよりも強化して、丈夫なトランスにと改良していました。

また、真空管試験器ですから、音響機器と違った「配慮」でもって製作を依頼しました。

時を同じくして、韓国の友人 YONG SURK LEE 氏と
TV-2のトランスの設計データーは交換しながら、彼は韓国で
わたしは日本で、特注を受けてくれる業者を探しました。
10年以上もそういったことは出来ずにいましたが、やっとその願望がかなったのです。

「メーターの針の逆ぶれ」の直し方:
QAUALITY METERが正しく振れるように製作する」には設計したHICKOKの独特なノウハウがあるのでしょうか?
YONG氏のトランスでも「逆ぶれ」したそうですが、その解決は
トランスの巻き線の位相によるものであるが、解決法は:
信号電圧22.5V-0V 29-30の接続の線をつなぎ変える。

つまり29番を30番に、30番を29番に変更するだけのことでした。当方でも、同じ手法でやってみたら、同じように逆ぶれは解決しました。

当方のトランスは、立派に動くし、安定して使用できます!!
決して「いんちきな品物ではありません!
しかも、米国でも引き受けてくれない「タップ」の数のやたらと多いトランスなのです!

値段の点で、サイズ以外の巻き線の引き出し口が、かならずしもオリジナルとは同じでないこと、また形もかなり違いますが
これは、費用の点で、まったく同じと指定すると大変な値段になってしまうことでしょう。

☆私とTV-2真空管試験器の因縁について:

2003-2004ごろからTV-2A/UやTV-2/Uなどのアメリカの軍用真空管試験器の輸入を開始した。特に、MARYLAND州のAngela Instrumentsというギターアンプ店の店主は軍よりTV-2試験器300台の放出を受けて世界中に販売していた。
大阪の出版社の社長であるIさん、神戸の友人Yさん、同級生のHさん、そしていつも技術サポートしてくれるHYさん、そして
私の5人で、約2年の間に100台のTV-2をANGELAから輸入して、修理/調整をわたしとHYさんで担当して、日本国内に売りさばいたのであった。5人で出した資金であったが、あの頃は
寝ても覚めてもTV-2 tube testerであった。

非常に販売は好評で、Yahoo オークションに出品すると瞬時に売れる」という状態であった。
ただし、安く買ったけれども、輸入したすべてがうまく動いたわけではなかった。 AS IS(=現状渡し)の機械は、3台に1台しかうまく動かないし、美しい機械は(=東京の歯医者さんにお譲りしました=TV-2C/U)100台中1-2台しかなかったです。

故障の主たる箇所は:
1 Quality Meter 不良
2 Screen Metr 不良
3 Signal Meter 不良
4 整流管 不良
5 電源トランス 不良

1-4は別の部品取り用のTV-2試験器から取得したが、もっとも
大きな問題は、B電圧用の電源トランスの不良であった。
このトランスはタップが多く、しかも低電流の部分は、髪の毛よりも細い線材で巻いているので、経年変化もあると思われるが
トランス不良のTV-2はかなり多いのである。

今回、トランスを特注し、交換してうまく動くように直したのは
おそらくは私や私たちのグループの人たちだけではないだろうか?
また、TV-2のトランスの特注に成功したのは、世界でも珍しいことではないかと思います---
小さい---特殊な世界ではあるけれど----世界の歴史に残るような仕事--足跡を記したのであると思います!

20140521
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