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日本の英語学習における問題点について:

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巷や放送そして、世間一般でよく聞かれるのは、「日本では9年間も英語を学習しているのにどうして、英米人と会話できないのか?」というお話です。

この65年以上、自分自身を訓練し、また、英語教育にも50年以上従事してきた小生としては、「実に笑える」問題である

外大卒業時には、これからは「実用英語」の時代、学校の現場でも英語を「読み、書き、聞き、話す」この4技能を
身につけ、外国人とも「自由に渡りあえる」英語を指導することを念願した。

赴任した某公立高校の校長から言われた命令は次の言葉であった:「一流大学に、ちゃんと合格するように英語を指導するように」
この言葉は、いまの日本の英語教育のあり方を示している。

;「外人と話し/通信する英語」 と 「一流大学に受かるための英語」はまったく別のジャンルである。
「日本では9年間も英語を学習しているのにどうして、英米人と会話できないのか?」というのは、「お門違い」もはなはだしい。まったく、現状認識のない」おろかな発言である。

どうして、違うかを述べてみたい;

1)英語を聴き・話すためには、日本語とは違う「音声」についての、訓練が必要である。よく、日本語の発声方法のままで、英語を話している人もいるが、あれでは、英語国民には容易には理解されない。音声訓練には2-3年はかかる。
自ら訓練して、区別できるようにならないと、相手の言葉の「音の違い」も聞き取れない。相手の言葉が聞き取れないといくら英語の表現を覚えても、意思の疎通はできない。

2)受験英語では、中学1年からアルファベット、そうしてやさしい英文を読み、中三から高1くらいで、英語の「童話:くらいは読めるようになる、ところが、たいした時間も経たない間に、大学受験が迫ってくるので、高度な内容、歴史、文学、社会学、経済学、生物学、医学、天文学など、大学の教養学科で扱うほどの程度の英文が読めるようにならないと一流大学に合格できない。

3)これをアメリカ人に当てはめると、小学校2-4年はspelling testが中心、日本でいえば「漢字の書き取り「テスト」のようなもの--「童話」を読むのは小学5年生程度のレベルである。つまり10才くらいのレベルである。

4)日本では2-3年の間に、小学5年生10才のレベルの英語学力の子供(=実際は日本の高校1-2年生16歳)が、20歳の成人が読むものを「理解できるようにしないと一流大学に合格できない。

従って、英語の実用に大切な「音声訓練」「聴解訓練」をやる時間などはまったくなく、もっぱら、2-3年で高度な英文を読んだり、複雑な英語文法や語法を学ぶ」こと、また、短い時間で7000-8000語の英単語や熟語を身につけた高校生が東大や京大に合格できるということになるんです。わたしが、見た生徒のなかには、極端な例としては、英語を読ませると、めちゃくちゃ、実用英語検定3級を落ちたのに東大には合格したような生徒も存在します。

5)高校生で1-2年、アメリカに留学した学生は、毎日が英語漬となるから、帰国後には英語検定準1級や1級は、受かります。つまり、英語と付き合う時間が長ければ、実用英語の力は強力となります。

6)しかし、アメリカに長く暮らす日本人は、英語には強くなるが、日本語の力は次第に弱くなります。
50年ほどアメリカに住んでいる日本人の女性とサンフランシスコで会ったことがあります。英語はアメリカ人と同じになったけれど、日本語は「漢字」はほとんど忘れてしまった。話すのは話せる」といった状態になります。


このような日本に、住んでいるままで、どうしたら英語の力・大学受験といった限定された分野ではなくて、世界の人々と自由に付き合いできる力--を身につける方法は、何か?それは、英語音声学---- 大学の専門の学科でも、設置しているところが少ないのですが、これによるほかはないと思います。日本語とは違う英語の「発声法」や「聴解力」の訓練を徹底して訓練する」これが、急がば回れ-効果的な意思疎通の
道具としての「英語力」が養成できる方法であると思います。

20140223
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